工房での実際の制作風景
釘を使わず組み上げた指物家具(ショールーム「杢柾庵」より)
「指物」の名は、木と木を「さし合わせる」こと、あるいは「ものさし」を使って作ることに由来すると 言われています。見えない部分に「ほぞ」と呼ばれる凹凸を彫って組み合わせるため、見た目は華奢でも きわめて堅牢。江戸時代には武家や商人の調度品として、また歌舞伎役者の楽屋で使う鏡台・化粧箱 (「梨園指物」)としても愛用されてきました。
3代目・茂上豊は、日本に十人ほどしか残っていない江戸指物の伝統工芸士。東京都指定伝統工芸品の 認定に加え、伝統工芸士会などからの表彰も多数。元来華奢でシンプルな江戸指物の特長を活かし、 畳の間に限らず洋間にも自然に溶け込む「小粋モダン」な家具・調度品を手がけています。
体験で使う木材は、カエデ・タモ・ナラなど木目の詰まった硬い広葉樹から、ヒバ・ヒノキなど 柔らかい針葉樹まで、複数の銘木から選べます。手触りや香りを確かめながら、自分の一膳にする 一本を選ぶところから始まります。
実際の進行順にそのまま並べています。
カエデ・タモ・ナラ・ヒバ・ヒノキ……木目や香りを確かめながら好みの銘木を選び、江戸指物の歴史を職人本人から聞きます。
約15分
四角い木材の角を鉋で落とし、八角形、十六角形と丸に近づけます。やすりをかけ、オイルを刷り込むと木目が美しく浮き出ます。
約60分
完成した箸を会津桐の箱に納めたら、茂上氏の作品が並ぶショールーム「杢柾庵」を見学します。
約15分
各予約サイトに寄せられた感想の傾向です。
歴史の説明から始まり、木の種類や文化的なことまで丁寧に教えていただき、綺麗に仕上がって満足でした。カンナも想像よりずっと小さく、服も汚れませんでした。
息子の就職・一人暮らしの祝いにと、2人でマイ箸作りを体験しました。息子が野球で使っていたバットと同じ木材もあり、より愛着を感じられました。
出典:otonami・VELTRA等に寄せられた体験記の傾向を要約したものです(逐語引用ではありません)。
体験は少人数制のため満席になりやすいクラスです。日程はお電話にてご確認ください。
03-3851-6540 に電話する